大阪の夜景100選

あべのハルカスは、日本一の超高層ビル。高さは300mであり、最上階が3階建ての展望台「ハルカス300」となっています。このハルカス300は、1階が屋根のないルーフトップ型の屋外展望台。2～3階が室内展望台。室内照明も最小限に抑えてあり、夜景を楽しみやすい空間となっています。天気が良ければ、生駒山から明石海峡大橋まで見渡せ、日本屈指の夜景スポットといえるでしょう。

大阪の中心地「梅田」に二棟の高層ビルが最上部で繋がり、空中庭園として展望室が設けられています。この展望台は全国的にも珍しいオープンテラスで、夜風を感じながら夜景を楽しめます。南側からは高層オフィスビルやホテルなどが建ち並び、北側からは淀川に架かる橋のイルミネーションと、多彩な夜景を楽しめます。

大阪ベイエリアに位置する「さきしまコスモタワー(旧：ＷＴＣコスモタワー）」は、西日本では2番目の高さを誇る地上252mの展望台です。大阪はもちろんのこと、遠く神戸まで見渡せるスケール感は圧倒されます。また、室内光が窓ガラスに反射しないように、窓ガラスが斜めに取り付けられる配慮がなされています。

東大阪市役所本庁舎の22階に、無料開放された展望ロビーがあります。展望ロビーからは、東に生駒山、西に大阪中心部の夜景を眺められます。特に阪神高速と近畿自動車道が交わる東大阪ジャンクションの、流線的に流れゆく光の道筋が印象的です。

全長20kmの信貴生駒スカイラインは、大阪と奈良と隔てる生駒山脈を縦走します。スカイラインには大阪と奈良の眺望を楽しめる展望台が点在し、日本屈指の夜景スカイラインといえます。また、近鉄生駒駅や信貴山口駅に直結しているケーブルを利用することにより、車なしでも夜景を楽しめます。

五月山はドライブコースやハイキングコースとして市民に親しまれてきている山です。夜になると園内のいくつかある展望台から、池田市を中心として、宝塚市や伊丹空港まで広範囲な夜景を見渡すことができます。

阪神高速4号湾岸線の泉大津ＰＡは、商業施設・道路一体型構造型の全国初のパーキングエリアです。パーキングエリアの展望休憩室からは、上下パーキング間を結ぶ連絡通路の直下を、阪神高速のオレンジの光りが湾を描き、近未来的な夜景を望めます。